スパコン,東大情報基盤センターのHA8000を使用した感想
あまり上手くまとめられていないが,途中まででも結構かいちゃったのでとりあえずアップしておく.
仕分けの影響でスパコンという言葉を良く聞くが,実際どんな感じなのか,スパコン超初心者の自分が,東大情報基盤センターのクラスタシステムHA8000を使用した感想を記録してみる.スパコンって言ってもスカラー型のPCクラスタで,ベクトル型とかはよく分からない.
スパコンに触れる機会ってたいていはこの3つのどれかじゃないかな.
・研究室で継承される(たいていは,流体とか生体分子のシミュレーションやってるところ)
・授業や講習で受講する(東大の場合はスパコンプログラミング,これはとってもいい授業!)
・自分でMPI入門(結構ハードル高いんじゃないか)
大学院の研究(機械学習)でスパコンを使用したくなったのと興味で,スパコンプログラミングを受講した.PCクラスタでのMPIの使い方(並列化の仕方)を勉強できたので,自分が研究で作ったプログラムの並列化は結構簡単にできた.
東大生であれば,学部生であれ,院生であれ,授業を取ればスパコン入門ができるので,とりあえずの門戸は開かれている印象を受けた.
授業用のアカウントは15分制限がかかっているので,研究室の教授に頼んで,本アカウントを取ることにした.ここからがめんどくさかった.
ここから申込書を記入し情報基盤センターに持ってった.「支払い責任者」と言う項目には,研究室の秘書さんの印鑑をもらっていった(通常の支払いは,秘書さんと指導教官の元で行うので).
申込書を持って行ったら,「支払い責任者」の欄には,違う人(もっと偉い人)のサインと印鑑がいると言われた.普段そんな人を通して会計処理なんかしたことないのでびっくりした.受付の人が高圧的で嫌なやつだった.
まずここがめんどくさい点1=学内での取引なのに会計処理がなんか特殊,生協で買い物するくらいに簡単になんないのかな.そして生協の人はみんな親切!
しょうがないから秘書さんに印鑑とサインを集めてもらって後日無事申し込めた.お金払っているアカウントなのでさぞかし良い環境と思いきや,ジョブを投入されても実行されない.待ちジョブを見てみたら,20以上(1つのジョブの最大稼働時間が24時間)ある.一体何日待つんですか?
めんどくさい点2=こんなに待ち時間あるなら,最初っから告知しておいてよ.
こんな感じで一見さんには辛い環境で,サービスとしてはガッカリな印象.これは運用側に普及させようってモチベーションがないからではないかと思われる.周知とか広報もほとんど行われていないし.
並列プログラミングの重要性は今後もっと高まっていくことだろうし,人材を育成する意味でも普及する方をがんばった方がいいように思われた.今後の情報基盤センターの頑張りに期待したい.